社会保障のことてん-お金編-(新作にとりくんでいます)
子どもから大人まで、日常の生活で起きうることがらに必要な知恵を事典として編集する”そしあることてん”シリーズの新作に取り組んでいます。
テーマは、お金に関する社会保障制度です。
出典
『15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!』(日本評論社,2022年11月)
著者の横山北斗さんのご了解、ご協力の上で編集を行っています。(ありがとうございます!)
10人の登場人物のストーリーを通して、身近なこと、自分ごととして、社会保障制度について知ることができます。
専門家と出会う過程や、社会構造や資源の問題点、不足にもふれられていること、希望や登場人物の力を感じながら読み終われることなど、いろんなヒントやメッセージがつまっていると感じました。
若者はもちろん、どの年代の人にとっても必要な本だと思います。
・知らなければ、利用できない
・知っていることは、自分の身の回りの誰かを助けることにつながる
・あなたを大切に思いサポートしてくれる人や仕組みが社会には存在している
(はじめに より)
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ことてんは、書籍から、制度の部分を切りとったシンプルな構成です。
スマートフォンアプリならではの機能をいくつか実装できたらと検討しています。
社会保障はわたしたちの権利。大切な情報をひとりでも多くの方の手元へ届けられたら、行動の後押しにつながったら、と思います。
リリースをお待ちください。
》NPO法人Social Change Agency
横山さんが代表理事をつとめる法人